石巻市大原でのこと。
先週10日~12日の3日間
石巻市大原へ行って来ました。
限られた時間でしたが、
色んな事を見たり、聞いたり出来ました。
考えがまとまりませんが、少しずつでも
とにかく記したいと思います。
今回、ボランティア団体の活動に参加するのではなく
友人が探してくれた区長さんとのご縁で
大原に行く事ができました。
副区長さんとの話の中で印象に残った言葉。
「津波の後、しょんぼりしていたのは2~3日のことだった。」
生きるためにまず必要な水の確保に
皆で動きはじめたそうです。
大原は水が綺麗な所で、美味しいお米もとれるそう。
水が出るところを皆知っているので
タンクを持って山に入ったそうです。
でも、歩いて行ったのではきりがない。
消防用のホースをつないで沢から水を引いたのだそうです。
水がきた時、子供達がとても喜んだそうです。
生水だからそのまま飲まないよう
注意するのが大変だったとか。
「しょんぼりしていたのは2~3日」
人間の強さを感じた言葉でした。
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